tribox contest 2020 後半期 第17節 3x3 FMC 思考過程 (20moves)
今回のトリコンでは、自分としては初めての20手が出たので、気まぐれに思考過程を追っていきます( PBは19手 なので、2ndPBです)。 scramble:R' U' F D2 B D2 F' U2 B' L2 B D2 L' R2 F R D' B R2 F D R' U' R' U' F まずいつも通りノーマルでEO確認。 R D' B'からはU'としてDR-2e4cとなり、D2 L R2 F2 R'でセットアップし、U' B2 Uで早速12手DR発見。コーナーが難しく、DR-2e4c後もスイッチしてみましたが、上手く繋げられず。 D' R B'からはLとしてDR-4e4c。スイッチして、D2 B2 D L2 U2 D R'で11手DR。ペアも少ないですが、知っているCF手順が使えるので保険DRとして残しておきます。 RL軸EOはぱっと見で5手以上かかるなと思ったので、すぐさまUD軸EOを確認。D*[R,B']U(*は時計回りでも反時計回りでも可、[ ]は交換可能の意)で、4通りの4手EOを得ますが、どれも際立って良いDRは得られず。D B' R UはEOの時点でDR-4e4cとなっていたので、スイッチしてみたが微妙。 続いてインバースからのEO調べ。FB軸でU L B'とすると、2x2x1が出来ている上、DR-2e4c。以下UとしてRL軸DR-4e4cもありましたが、コーナーが難しく、EOの時点でスイッチしてみることにしました。 スイッチしてみてこれはびっくり。1手でセットアップ可能。なんとB2 L' U2 Lとして7手DR完成。8手以下のDRはあまり頻繁に出会えるものではなく、その上すでに大きなブロックがたくさんあり、しかも自分の知っているCF手順が使えるケースだったので、本当ならば他のケースを全て確認してから戻ってくるべきところ、自分のスケルトン作りの下手さも考え、EO調べを止めてスケルトン作りにまわってしまいました。 さて、ノーマルで続行し、スケルトンを作ります。DR後、D F2とするとわかりやすいのですが、このDRでは、コーナーがU面D面それぞれで隣接交換されてい...